ブログの目次

 

ブログの目次

 

ブログ移行に伴ない、このブログに掲載した資料・記録・記事を、年代別などのカテゴリーで探すのも面倒になってきましたので、目次を作ってダイレクトに表示できるようにしたいと思います。

 

ただし、全部にリンクを貼らなければならず、一度には出来ないので、徐々に加えてゆきたいと思います。

 

■はじめに

ごあいさつ

 

■話題・トピックス

谷三三五選手、100m10秒8の部員

エンジと紺の伝統のジャージ 

セレッソとライナーズ、ヤンマーと近鉄 

花園ラグビー場に初めて洋式トイレが作られた頃

終戦直後の天理外語の柔道タックル

45年前のラジオニュース

仕事優先で2年連続「日本一」

映画「われらフィフティーン」の内容 コガタ社さんが「われらフィフティーン」を上映

生駒で東京三洋と記念試合

近鉄が全国社会人ナンバーワン!

ラグビーマガジン創刊の頃(1) ラグビーマガジン創刊の頃(2)

羽咋工業高校のこと 

大分舞鶴高校のジャージ

ジャージの色について一考

TV番組でのTL優勝チーム予想で近鉄に1票!

昨シーズン(2015)の動画を発見

 

近鉄の試合での話題

昭和初期の戦跡を新たに発見 

大軌最初の試合の頃 

昭和5年の天理中学戦 

昭和6年の天理中学戦 

天王寺中学との対戦 

最初の名古屋遠征で名古屋倶楽部・三菱航空と対戦 

昭和5年に美吉野で神戸二中と対戦 

大阪実業団大会初優勝 

昭和10年に北野中学と対戦

第2回国民体育大会に出場 昭和22年(1947年) 

第1回全国大会1回戦:近鉄14-0東芝 昭和24年(1949年)2月25日  

第1回全国大会決勝:近鉄3-57配炭公団 昭和24年(1949年)2月27日 

近鉄3-3九州電力(1954.01.05)

全カナダに近鉄が快勝!

近鉄6-5トヨタ 昭和43年(1968年)1月8日 第20回全国社会人大会決勝

近鉄3-4リコー(1974.01.08)

近鉄10-7リコー(1975.01.08)

1978年度瑞穂でトヨタに勝利

近鉄ライナーズ、35年ぶりの四強へ王手

6トライでトップリーグ入り&全国大会ベスト8へ

トップウェスト時代の戦跡をアップしました

1970(S45)年度の関西社会人リーグ① 同②

 

■レジェンド伝説の名選手

坂田好弘選手 坂田好弘選手(その2) 

石塚廣治(石塚広治)選手(1)  石塚廣治(石塚広治)選手(2) 

上坂桂造選手 

今里良三選手 

黒坂敏夫選手 

原進選手(阿修羅・原) 

原進選手(阿修羅原)ご逝去 

山下俊夫選手と「ムロオ関西大学ラグビーAリーグ」 

田代 和・部長 田代和部長ご逝去 

中井太喜選手ご逝去 中井太喜選手ご逝去(2) 中井太喜選手 一周忌 中井太喜選手3周忌

岩井信幸選手

 

全日本代表

1968オールブラックスジュニア戦の試合経過 

 

■社会人ラグビーチーム

中部自衛隊ラグビー部(1)自衛隊ラグビーの歴史 中部自衛隊ラグビー部(2)伊丹自衛隊時代 中部自衛隊ラグビー部(3)全国社会人2年連続ベスト4 中部自衛隊ラグビー部(4)ウエリントン連隊に快勝 中部自衛隊ラグビー部(5)突然の解散とその後の選手たち 

大阪府警ラグビー部(1)創立と鮮烈デビュー 大阪府警ラグビー部(2)関西社会人リーグの強豪に 大阪府警ラグビー部(3)関西社会人で2連覇 大阪府警ラグビー部(4)苦難の時代からトップウエストへ 大阪府警ラグビー部(5)栄光の戦績 がんばれ大阪府警ラグビー部 入替戦:大阪府警0-76リコー

鮮鉄ラグビー部(1)概要 鮮鉄ラグビー部(2)概要 鮮鉄ラグビー部(3)概要 鮮鉄ラグビー部(4)知葉友雄 鮮鉄ラグビー部(5)選手育成とその後

関西実業団ラグビー発祥の頃(1) 関西実業団ラグビー発祥の頃(2) 

トヨタ自工のジャージ トヨタが関西社会人リーグに参戦した頃(昭和41年度・1966年度)

東芝・岡村正 相談役と関東社会人ラグビー 

強化試合日程と日野自動車

 

花園ラグビー場

花園ラグビー場スコアボードの変遷 

花園でサッカーやったのはセレッソだけではありません 

 

■スタジアム・グラウンド・用具

昭和のラグビー場 

大阪城公園グラウンド(ラグビー場) 

瑞穂での勝利は13年ぶり? 

生駒山上遊園地 

旧西京極球技場 

寝屋川グラウンド(京阪グラウンド) 

あやめ池グラウンド 

国立競技場と近鉄ライナーズ

ウシトラと革製のポイント

 

■部員名簿

1927(昭和2)年~1930(昭和5)年 1929(昭和4)年~1943(昭和18)年 1943(昭和18)年 1944(昭和19)年 1946(S21)年度~1949(S24)年度 1950(S25)年度~1954(S29)年度 1955(S30)年度~1959(S34)年度 1960(S35)年度~1964(S39)年度 1965(S40)年度~1969(S44)年度 1970(S45)年度~1974(S49)年度 1975(S50)年度~1979(S54)年度 1980(S55)年度~1984(S59)年度 1985(S60)年度~1989(H元)年度 1990(H2)年度~1994(H6)年度 1995(H7)年度~1999(H11)年度 2000(H12)年度~2004(H17)年度 2005(H17)年度~2010(H21)年度 2010(H22)年度~2012(H24)年度 

 

■戦跡(スコア・出場選手等)

創立~1934(S9)年① 同年② 1935(S10)年~1945(S20)① 同年② 1946(S21)年度 1947(S22)年度 1948(S23)年度 1949(S24)年度 1950(S25)年度 1951(S26)年度 1952(S27)年度 1953(S28)年度 1954(S29)年度 1955(S30)年度 1956(S31)年度 1957(S32)年度 1958(S33)年度 1959(S34)年度 1960(S35)年度 1961(S36)年度 1962(S37)年度 1963(S38)年度 1964(S39)年度 1965(S40)年度 1966(S41)年度 1967(S42)年度 1968(S43)年度 1969(S44)年度 1970(S45)年度 1971(S46)年度 1972(S47)年度 1973(S48)年度 1974(S49)年度① 同年度② 1975(S50)年度① 同年度② 1976(S51)年度① 同年度② 1977(S52)年度① 同年度② 1978(S53)年度① 同年度② 1979(S54)年度① 同年度② 1980(S55)年度① 同年度② 1981(S56)年度① 同年度② 1982(S57)年度① 同年度② 1983(S58)年度① 同年度② 1984(S59)年度① 同年度② 1985(S60)年度① 同年度② 1986(S61)年度① 同年度② 1987(S62)年度① 同年度② 1988(S63)年度① 同年度② 1989(H1)年度① 同年度② 1990(H2)年度① 同年度② 1991(H3)年度① 同年度② 1992(H4)年度① 同年度② 1993(H5)年度① 同年度② 1994(SH6)年度① 同年度② 1995(H7)年度① 同年度② 1996(H8)年度① 同年度② 1997(H9)年度① 同年度② 1998(H10)年度① 同年度② 1999(H11)年度① 同年度② 2000(H12)年度 2001(H13)年度① 同年度② 2002(H14)年度① 同年度② 2003(H15)年度(トップリーグサイト) 2004(H16)年度(トップリーグサイト) 2005(H17)年度① 同年度② 2006(H18)年度① 同年度② 2007(H19)年度① 同年度② 

 以降の記録は次のサイトを参照願います:近鉄ライナーズ公式サイト 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 

メルボルン・レベルズとパートナーシップ締結

メルボルン・レベルズとパートナーシップ締結

 

本日レベルズのHPに近鉄ライナーズとの提携について発表されました。

 

https://www.melbournerebels.com/news/2019/09/12/melbourne-rebels-announce-groundbreaking-partnership-with-japanese-giant

 

以下、内容を訳してみました:

 

Melbourne Rebels announce groundbreaking partnership with Japanese giant

メルボルン・レベルズが日本の巨大企業との革新的なパートナーシップを発表

 

The Melbourne Rebels have today announced an unique partnership with Japanese giant Kintetsu.

メルボルン・レベルズは本日、日本の巨大企業である近鉄とのユニークなパートナーシップを発表

した。

 

The new alliance represents the most significant partnership ever established between

an Australian Super Rugby Club and Japanese company, with the Kintetsu Liners Rugby

Football Team to be a major beneficiary.

この新しい提携は、豪州のスーパーラグビーのクラブと、近鉄ライナーズラグビーフット

ボールチームを持つ日本の企業との間で初めて締結されたもっとも重要なパートナー

シップであり、両者が非常に有益となる。

 

The Liners parent company, Kintetsu (近鉄), is a Japanese passenger railway company,

managing infrastructure and operating passenger train services for over 109 years.

ライナーズの親会社の近鉄は、日本の旅客鉄道の会社であり、109年以上もインフラを

経営し、旅客鉄道事業を運営している。

 

Kintetsu’s railway system is the second largest in Japan, connecting Osaka, Nara,

Kyoto, Nagoya, Tsu, Ise, and Yoshino.

近鉄の鉄道システムは、日本で2番目に大きく、大阪、奈良、京都、奈良、名古屋、津、

伊勢、そして吉野を網羅している。

 

Under the umbrella of holding company giant, Kintetsu Group Holdings Co. Ltd, Kintetu

Railway sits alongside Kintetsu World Express, Kintetsu Department Store and 141 other

corporations.

近鉄グループホールディングスの傘下では、近鉄ワールドエクスプレスや近鉄百貨店を

はじめ141のグループ企業とともに近鉄電車はが存在する。

 

The new partnership has a strong rugby focus, with the Melbourne Rebels and the

Kintetsu Liners to exchange players, coaches, best practice and innovation over the

next two years.

この新しいパートナーシップは、今後2年間にわたり選手・指導者・ベストな練習法・

イノベーションの交換・交流をメルボルン・レベルズ近鉄ライナーズとの間で行うと

いう、強いラグビーの目的を持っている。

 

The Clubs will also seek to play exhibition games in Osaka and Melbourne each year.

両クラブは大阪とメルボルンで毎年交互にエキシビションゲームを行うことを検討して

行く。

 

The partnership has the clear ambition of improving the on-field performance and

commercialisation of both clubs, as the Liners push to regain a position in the

Japanese Top League competition.

ライナーズでは日本のトップリーグでの地位を取り戻すことを強化するため、

このパートナーシップは両クラブのフィールド上でのパフォーマンスと、商業化を

改善してゆくという明確な野心がある。

 

Today’s announcement was made with Kintetsu Liners Head Coach, Mr. Goshi Arimizu,

and General Manager Mr. Kagehiro Iizumi attending Rebels headquarters at AAMI Park.

本日の発表は、AAMIパークのレベルズの本社に近鉄ライナーズのヘッドコーチの

有水剛志氏と、GMの飯泉景弘氏が出席して行われた。

 

Melbourne Rebels Head Coach Mr. Dave Wessels and CEO Mr. Baden Stephenson will

reciprocate and kick off the partnership by consulting at a Kintetsu Liners training

base in Osaka next month.

メルボルン・レベルズのヘッドコーチDave Wessels氏とCEOのBaden Stephenson氏は

来月大阪の近鉄ライナーズのトレーニング本拠地を訪問し、コンサルティングを行って、

このパートナーシップを開始する。

 

The Liners partnership adds another tangible connection between the Rebels and Japan,

following on from the Rebels partnership with the Sunwolves as announced earlier this

year.

このライナーズのパートナーシップは、今年初めに発表されたサンウルブズとの

レベルズのパートナーシップに続いて、レベルズと日本との間の有形なコネクションに

なるものである。

 

Speaking at today’s announcement, Melbourne Rebels CEO Mr. Baden Stephenson said:

本日の発表でのレベルズのCEO Mr. Baden Stephenson氏の言葉;

 

“The Melbourne Rebels are committed to taking Melbourne to the world through

a multi-faceted international strategy.

メルボルン・レベルズは、多面的な国際戦略を通じてメルボルンを世界に進出させる

ことに取り組んでいます。

 

We are blessed that Rugby is a truly global game and we are committed to being a conduit

for investment into Victoria long-term.’

幸運にもラグビーは真にグローバルなゲームであり、我々はビクトリアへの長期的な

投資の導管になることに尽力しています。」

 

“We are developing strong relationships with many successful Japanese companies and

utilising our expertise in Rugby to support the Liners efforts to regain their place

in the Top League.’

「私たちは、多くの成功した日本企業と強い関係を築いており、ラグビーの専門知識を

活用して、トップリーグでの地位を取り戻すために努力をしているライナーズを

サポートします。」

 

“In the last two years the Melbourne Rebels have proactively conducted trade missions

to Japan, taking business delegations of over 100 people in total to Tokyo for our

Super Rugby matches against the Sunwolves and making new diplomatic and corporate

links.”

「過去2年間、メルボルンレベルズは積極的に日本への貿易ミッションを行いし、

スーパーラグビーでのサンウルブズとの試合で計100人以上のビジネス代表団を東京に

連れて行き、新しい外交と企業の繋がり作りました。」

 

Kintetsu Liners General Manager Mr. Kagehiro Iizumi responded by saying:

近鉄ライナーズのGM飯泉景弘氏は次のように返答した:

 

“The Kintetsu Liners are very excited to have the expertise and people of the

Melbourne Rebels working to advance our Club.

近鉄ライナーズは、メルボルン・レベルズの専門知識とスタッフが、我々のクラブを

前進させるために働いてくれることに、非常に興奮しています。」

 

We have always been impressed with the professionalism of the Rebels and we know that

our partnership will be a strong driver for our future success.”

「我々は常にレベルズのプロ意識に感銘を受けており、両者のパートナーシップが、

我々の将来の成功の強力な推進力になることと思います。」

 

Kintetsu will join Melbourne Rebels long term partners Yakult, Citizen and Massey

Ferguson, who hold an established position in both Melbourne and Tokyo.

メルボルンと東京の両方で確固たる地位を築いているメルボルン・レベルズ

長期パートナーであるヤクルト、シチズン、マッセー・ファーガソン(トラクターの

メーカー)に、近鉄が加わることになる。

 

Kintetsu have a developing commercial presence in Melbourne and further trade

opportunities will be facilitated and built through the Rebels strong business

networks.

近鉄メルボルンで発展的な商業プレゼンスを持っており、レベルズの強力なビジネス

ネットワークを通じて、更なる取引の機会が促進され、構築されるであろう。

 

 

近鉄ライナーズ・勇退選手の発表

近鉄ライナーズ勇退選手の発表
 

 
 
今季はトップ・チャレンジ・リーグからトップリーグへの復帰ならず、チームを去る選手も多いと思っていましたが、実に13人の選手。
 
「週刊ひがしおおさか」でも、各選手への思いを表されていますが、まだまだ頑張って欲しかった選手も居て、残念でなりません。

 
外国人選手はプロ契約でしょうが、日本人選手はラグビー界ではあまり社員選手かプロ契約選手か公表されていないので、「引退して近鉄での社業専念なのか」「プロ契約なので移籍か、引退して新しいキャリアに向うのか」良く分かりません。
 
インスタグラムなどで個別に分かる選手も居ますが、ここらあたり、はっきりした形で表してほしいとも思います。
 
いずれにせよ近鉄ライナーズのために頑張ってくれた選手・スタッフの皆さんの次のステップでの活躍にエールを送りたいと思います。
 
勇退選手

尾池 亨允 PR 2016-2018年度(3シーズン)

熊崎 伸治朗 HO 2015ー2018年度(4シーズン)

ディーン・ミュアー HO 2018年度     (1シーズン)

村下 雅章 LO 2010ー2018年度(9シーズン)

イオプアソ・イオプ FL/No8 2017ー2018年度(2シーズン)

金 哲元 SH 2007ー2018年度(12シーズン)

重光 泰昌 SO 2003ー2018年度(16シーズン)

三原 亮太 SO 2014ー2018年度(5シーズン)

アンソニー・ファインガ CTB 2016ー2018年度(3シーズン)

島 直良 WTB 2012ー2018年度(7シーズン)

オリビエ・パトリス WTB 2018年度     (1シーズン)

パク・ハンギョル WTB 2018年度     (1シーズン)

ルアン・コンブリンク WTB/FB 2017ー2018年度(2シーズン)

 
■退団スタッフ

ティーブン・ミーハン BKコーチ 2017ー2018年度(2シーズン)

古川 泰士 アシスタントBKコーチ 2017ー2018年度(2シーズン)

年末のご挨拶

年末のご挨拶
 
今年、2018年(平成30年)もいよいよ明日1日を残すことになりました。
 
最近はすっかりこちらのブログの更新が滞っており、申し訳ありません。
 
言い訳となりますが:
・個人的に多忙であること。
・ある程度の文章量を書いてアップしようということで更新していたブログを、その種子では書く時間があまり持てなかったこと。
・一方、ツイッターのほうが短文で、携帯からも書き込め、気軽に更新できるようになったこと。
 
などが原因で現在に至りました。
 
ご承知のように、ワールドカップが来年に迫りラグビーの露出も増え、花園ラグビー場改装されにぎやかになりましたが、近鉄ライナーズは今季、残念ながらトップリーグ復帰が叶いませんでした。
 
来季こそライナーズは是非トップリーグに復帰してもらいたいと切に願っております。
 
今後、このブログも続けてゆきたいと思っております。
近鉄ライナーズを応援するためにも、決して辞めてしまうことは考えておりません。
 
ただ、現在のように放置状態が増えることは好ましくないと思っています。
どうすればある程度の頻度で更新できるかを思案中でございます。
 
日記的なことは割愛し、単に昔の記録を纏めたり、深志の名勝負の試合の記事をアップするだけでは時間的に更新頻度を増やせないと思います。
 
出来れば「ツイッターより詳しく」「従来の日記よりは短く」「自分の思ったこと・思うことを」「気軽に」を書いてゆこうかとも思っております。
 
とはいえ、どういった形になるか分かりませんが、継続してゆきたいと思っておりますので、来年もよろしくお願い致します。

トヨタが関西社会人リーグに参戦した頃(昭和41年度・1966年度)

トヨタが関西社会人リーグに参戦した頃(昭和41年度・1966年度)

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52年前の今日、昭和41年(1966)10月9日、第9回を迎えた関西社会人Aリーグ近鉄ラグビー部(元近鉄ライナーズ)が24-9でトヨタ自工(トヨタ自動車工業)を破りました。この年度からトヨタ自工が関西社会人リーグに初参加、瑞穂での開催もこれが初めてでした。

 

トヨタ自工ラグビー部(現トヨタ自動車ヴェルブリッツ)は東海の雄として、全国社会人大会にも昭和24年度(1949)の第2回大会から参加している強豪ですが、それまで関西社会人Aリーグでは東海地方のチームは参加しておらず実質は近畿(京阪神)のチームで構成されていました。これは当時のチームの実力差以外にも移動距離や移動費用の問題もあったのかとも想像されます。

 

この時期の関西社会人Aリーグは近鉄をはじめ京都市役所、三菱京都、大阪府警、中部自衛隊という全国大会でも上位に行くチームで構成されていました。

 

トヨタ自工は前々年の昭和39年度(1964)の新潟国体(東京五輪の関係で6月に開催、第19回国体)で八幡製鐵を破って初優勝。翌昭和40年(1965)1月の第17回の全国社会人大会では2回目の準優勝という輝かしい躍進をしていました。

 

そのこともあってか、昭和41年度(1966)、既にB・Cリーグもあったにもかかわらず、Aリーグに参戦が許されました。

 

「全国大会や国体などでおなじみのチームがメンバーになっている名門リーグであったが、リーグに新加入するのにいきなりAリーグに入ることができたのはきわめて異例のことであった」(トヨタ自動車ラグビー50年史、P.40-P.41)

 

この昭和41年度の大分国体(第21回国体)では富士鉄釜石(現釜石シーウエイブズ)や東京三洋(現パナソニックワイルドナイツ)破って2度目の優勝を飾りました。

 

関西社会人リーグでの初試合となった、10月2日花園での京都市役所との対戦では、序盤に先制を許したものの前半15分に逆転し、更に1トライを加えて19-8とリードして前半を終了。後半もトヨタペースかと思われましたが、京都市役所のFWが優勢になり4トライを奪われ、22-31で敗れました。

 

2戦となったのが52年前の今日、昭和41年(1966)10月9日、瑞穂ラグビー場で行われた近鉄との対戦でした。

 

過去、近鉄トヨタは公式戦では昭和25年1月2日に花園での2回全国社会人大会(当時はまだ全国実業団大会という名称だった)1回戦で対戦し近鉄が27-5で勝っており、定期戦(対抗戦)でも手元の記録では昭和26年(1951年)2月に31-0、昭和28年(1953年)2月に15-3でともに近鉄が勝っており、トヨタは一度も勝っていませんでした。

 

試合は前半は双方ともにFWでつぶし合う凡戦となりました。唯一の近鉄の得点チャンスだった前半10分の右TB攻撃もインゴールでのノックオンで得点なりませんでした。

 

後半開始直後、近鉄が有利だったラインアウトからのパント攻撃で片岡と坂田が2トライを連取して8-0としましたが、今度はトヨタが相羽が3PGを決めて逆転しました。しかし近鉄は17分に鎌田の突破から伊海田がトライして逆転。19分には石塚・坂田のコンビでの突破から坂田がトライ。29分にも坂田のトライで、結局24-9で近鉄が快勝しました。

 

トヨタはこの日、SО尾崎、WTB山田などの欠場が響きました。

 

このシーズン、トヨタは残り試合、大阪府警と中部自衛隊に勝ち、三菱京都には敗れましたが、同率で3位に食い込んで初年度の関西社会人リーグを終えました。

 

そして迎えた第19回全国社会人大会では決勝まで進みましたが、再び近鉄に敗れて、3度目の準優勝となりました。

 

この年度からトヨタ自工が加入したことで関西社会人リーグは「事実上のラグビー日本リーグ」(前年度からサッカーが日本リーグを開始していた)と言われました。


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TCL第4節 ○55-0中国電力レッドレグリオンズ

TCL第4節 ○55-0中国電力レッドレグリオンズ
 
久しぶりのブログ更新です。
 
近鉄ライナーズがトップチャレンジリーグに降格が決定してから、監督交代、新加入選手の発表、春夏の練習試合など色々書くネタはあったのですが、忙しさと何故かモチベーションが低く、今日まで更新できませんでした。
 
さて本日、万博記念競技場へ今季初の生観戦に行ってきました。
 
ここまでマツダ九州電力栗田工業と難なく3連勝でしたが、観戦された方の感想や、関東協会がTCLの試合をYOUTUBEでアップしてくれているのを見ていると、もうひとつスッキリと言ったようなものがありませんでした。
 
今日の前半も早々にスクラムトライは取ったものの、あれだけ地力の差があるのにダルい展開でようやく前半の終盤に2本のトライを追加して3トライでハーフタイム。
 
後半は中国電力も疲れてきたのか、近鉄のやりたいように出来ての大勝でした。
 
負傷者が多いのが心配ですが、これから三菱相模原、釜石シーウエイブスとアウェイで対戦し、最後はドコモという強豪との対戦が続きます。
 
今季は「絶対に」トップリーグに復帰して欲しいものです。