第1節 ○13-12豊田自動織機シャトルズ
劇的な「逆転サヨナラDG」での開幕戦となりました。
それでも前半は1PG、1T、1Gで10-0のリードで終了。
後半も自陣での試合が多くなりましたが、ついに14分にサム・グリーンにトライを許し10-7と迫られ、更に31分には同じくサム・グリーンの絶妙のキックパスから大道がトライ、10-12で逆転され残り時間は10分弱となってしまいました。
近鉄もようやくエンジンが掛かりますが、なかなか得点できず、終了のホーンと同時に重光の劇的DGでの逆転となりました。
開幕戦を劇的な逆転で勝った事の嬉しさ、ディフェンスの良さは評価できる点だと思いましたが、一方殆どを自陣で防戦となる試合展開から、「今季もこんな感じの試合が多いのか」と思ってしまいました。
前評判通りのマシレワの良い突破がありましたが、それをうまく繋げられませんでした。ここにコンブリンクが加わるとかなりの破壊力となるでしょうが、それだけに期待する、いやそれにしか期待できないというのもやはり不安・不満材料と私にはとれました。
テレビ解説で大西将太郎も言っていましたが、リードされている展開で、トライが取れそうなマシレワを交替で引っ込めてしまう采配も疑問でした。