昨日は今季初めての生観戦、近鉄花園ラグビー場での開幕戦に行ってきました。
朝から所用が色々とあったのと、第1試合のドコモ対コムは生放送ではないがJスポーツの録画放送があるので13時過ぎに花園に着きました。
入場口前のテントでは、近鉄ライナーズのテント近辺が賑やかで、通常のサポーターズクラブブースやグッズ販売ブース・KIPSブース等に加え、成昴徳(ソン・アンド)選手とトム・ホッキングス選手、さらにトライ君(東大阪市マスコット)が撮影会をしていました。
試合のほうは試合開始早々に相手にPGを与える心配な展開、近鉄陣22mライン上・左タッチより15mの位置からリコーの(15)ピータース・マイケルに狙われましたが失敗。胸を撫で下ろすとともに「今日はツイてるかな」と思いました。
しかし10分にはリコー(10)河野の絶妙なインゴールへのゴロパンを近鉄の俊足、李陽(リヤン)と競った(8)ブロードハーストに上手く押さえられ、先制を許してしました。「この試合も先行される苦しい展開か」「近鉄のエンジンのかかりが遅いのは伝統やな」と思ってしまいました。
その後は一進一退でしたが22分にリコーゴール前で何度かのブレークダウンから天満太進(伊藤太進)が見事にローリングしてトライ、重光のコンバートも決まり7-7で追いつきました。
さらに34分には重光の見事なステップからの突破で、フォローしたサモが中央にトライ。コンバートも決まって14-7と逆転。
4分後の38分にはモールから吉田が押さえてトライ、コンバートも決まって前半を21-7で終了。勢いづいてきたようで少し楽な気分になりつつも、「後半は開始が重要やな」と思っていました。
そして後半開始の2分にリコー陣メインスタンド側でのラインアウトからゴールポスト直前でのラックに、森から左のサモに渡り、(5)桜エモシと(22)徳永のタックルを振り切って中央にトライ。ゴールも決まり28-7。これで3ゴール差となり、まずは一安心。
リスタート後、入替で入ったリコ・ギアがトライ。この日最後のコンバートを重光が決め、本日は成功率100%。
その後32分に桜エモシにトライされるも、35-19で快勝しました。
なお、後半の入替がポジション的にも良く分かりませんでしたが、公式記録とTV放送で確認すると次のようです:
後半
00分:イエロメ→フェアバンクス(そのままCTBに入る)
11分:森→金哲元(そのままSHに入る)
17分:前田→才田(そのまま右PRに入る)
26分:吉田→樫本(そのままHOに入る)
26分:サモ→大隈、天満→村下(左FLに大隈、エイトに村下が入る)
26分:李→リコ・ギア(坂本が左WTBに移動し、ギアが右WTBに)
36分:高→豊田(一時交代)(豊田が左FLに入り、大隈が左WTBに移動、坂本がFBに移動)
このように終盤は苦しい布陣になりましたが、よくやってくれたと思います。
ラインアウトやアタックに問題はあったものの、とにかく勝ったことを讃えたいと思います。
3位までは「当確」として、4位争いを次のチームで争いそうです。
順位・チーム・勝点・(第6節・第7節での対戦相手)
4位:近 鉄 12(ヤマハ、東 芝)
5位:クボタ 11(リコー、コーラ)
7位:リコー 8(クボタ、パ ナ)
とにかく近鉄にとっては残る2試合を全力で戦って、他チームの結果を待ちたいと思います。