鈴鹿でのこの試合、スカパーオンデマンドを契約して見ました。
寒い中、遠征された方々、お疲れ様でした。
自動降格の崖っぷちにさらされた豊田自動織機が相手でしたが、近鉄ライナーズはFW戦で優位に立ち、開始早々にジェラードに見事なPGで先制を許しはしましたが、終始近鉄ペースで試合を進められました。概略の経過は次の通りです。
前半
19分 近鉄(14)田中の突進からの近鉄陣10mライン付近でラック、近鉄(9)金が左の(11)テイラーに廻し、テイラーがラインブレイク、織機の二次デフェンスも突破して左中間にトライ、左15mライン付近のコンバートだったが(10)重光G失敗、12-3
後半
33分 近鉄陣10m付近での5フェイズ目のラックから織機が右オープンに展開、(23)坂井からスローフォワード気味のパスで(14)赤石に渡り右中間にトライ、TMOで判断するもトライは変わらず、(23)坂井G成功、33-17
41分 ホーンがなってから織機ゴール前でのPKを織機がチョン蹴りして攻撃を継続。7フェイズ後、織機陣22mライン付近で近鉄(21)森がターンオーバーして突進、タックルされラックから右に廻して最後は(13)イエロメが相手デフェンスを引き付けてからフリーの (17)豊田に絶妙のパス。豊田が右隅にトライ、(10)重光G成功、40-17
トンプソンを欠きましたがラインアウトも安定し、ハンドリングエラーも少なく、6トライを挙げての快勝でした。
しかし勝ってよかったです。内心は「ひょっとしたら負けるのでは」なんて思っていましたが、選手皆がよく頑張ってくれました。1対1での当りも強く前へ出る意識が表れ、チームとしての意思統一も出来ていたように思います。
次節のクボタ戦もこの勢いで頑張って欲しいです。