第5節 ○29-20クボタ

第5節 ○29-20クボタ
 
更新が遅くなりましたが、先週の土曜日トップリーグ第5節、近鉄ライナーズは鬼門の秩父宮でクボタに競り勝ちました。
 
正直言って「勝ってよかった」という気持ちでした。
 
試合展開は割愛しますが、スクラムは勝っていたのですがラインアウトのミスが多く「いつものラインアウト病」が再発したかと思いました。
 
ボール保持率もクボタに劣っていて、逆転されたときはこのまま崩れてゆくかと心配しましたが、FWが押していた分、ジリジリとクボタのペースが乱れて行きました。
 
アタックについては今季ずっとですが突破力が不足していましたし、更に第2節のコカコーラ戦同様、負傷者が続出し苦戦を強いられました。
 
また鬼門の秩父宮での勝利はトップリーグでは開幕年のリコー戦依頼13年ぶり、トップチャレンジや日本選手権を含めれば2008年2月以来の勝利となりました。
 
しかし、鬼門の地で、多数の負傷者を出しても何とか勝つことが出来たのは大きな収穫です。2週間前にコムに敗れ、もしこの試合も落とすと中位グループで上に立てず、順位的にも苦しくなっていたと思います。
 
それにしてもやはり負傷者の続出は痛いです。テイラー、クック、今季ずっと出ていた若手の宮田も使えそうにありません。既に次節のトヨタ戦のメンバーが発表されましたが、やはりダメなようです。
 
逆の考え方をすると若手の出場のチャンスです。将来への投資とも考えてどんどん若手を使って欲しいと思います。