退団発表

退団発表
 
昨日ようやく入団・退団が発表されました。
 
退団発表は毎年寂しいですね。
 
■選手
北村 一真(在籍9シーズン)
坂本 和城(9シーズン)
イエロメ ジェフリー剛(8シーズン)
北川 克幸(7シーズン)
劉 治栄(7シーズン)
壇辻 勇佑(6シーズン)
李 陽(4シーズン)
ジーン・フェアバンクス(3シーズン)
ラディキ・サモ(2シーズン)
申 東源(1シーズン)
 
■スタッフ
ジョー・ラッシュ(7シーズン)
秦野 洋輔(5シーズン)
デイビッド・エッジャー(1シーズン)
 
今回非常に驚いたのはイエロメとフェアバンクスのCTB陣を一気に手放すということで、折角、外国人枠の制限に捉われなくなったイエロメと、安定した力を発揮していたフェアバンクスを手放すのは戦力的に非常にダウンすると思われます。それより他の国内のチームに移籍することになれば近鉄に脅威に感じます。特にイエロメは日本国籍ですから他のトップリーグのチームからオファーがあるであろうと思います。
 
まあ、近鉄としては次の外国人のアテがあっての事かとは思いますが、そこまでするならば、TBで若手の選手もどんどん使っていくという策も考えてほしいです。
 
また、感情的には、北村・坂本・イエロメの3選手はトップウェスト時代からの選手で、近鉄の苦しい時代を知り、再昇格を果たしてくれた勇者たちです。北村・坂本両選手は社業専念との事ですが、出来れば浜辺選手のようにクラブチームでもプレーし続けてくれればと思います。
 
北村選手が本人の挨拶(近鉄公式HP)でも述べていますが、トップリーグ再昇格をほぼ確実にしたワールド・ファイティングブルとの2007年度トップウェストプレーオフ決勝での北村選手の同点トライの場面を思い出してしまいました。
 
↓こちらでその試合のダイジェストが見れます。
 
その他、北川・劉・壇辻の3選手は素質はあったと思うのですが、正直なところ期待したほどの出場機会に恵まれませんでした。北村・坂本の2選手同様、社業専念らしいですから、また元気な姿を見せて欲しいです。
 
李・サモの2選手のうち、サモは仕方ないと思いますが李選手はもっともっと使って欲しかったです。
 
スタッフの方は良く知りませんが通訳のジョーさんが7シーズンにもなるのかと時の過ぎるのが早く思いました。
 
退団される選手・スタッフの皆さんには感謝の気持ちと、次のキャリアでの成功を祈りたいと思います。